出会い系サイトに関連した最も多い被害は、率直に「出会えない」ということです。
ちなみに言わずもがな、利用者の方自身のコミュニケーションに問題があって出会いにまで至らない、というような事態は被害とは呼べず、自己責任というべきでしょう。
被害とみなすべき事態とは、サイト自体が悪質で、システム上決して出会えないのに、さも出会えるように偽装している場合です。
女性会員はサクラしかいないため絶対出会えないという場合もありますし、ここ数年増えているのは、実はそのやりとりは機械の自動返信によるものであるというケースもあり、ただただ時間と費用が水の泡となるという被害報告もあります。
現在では出会い系サイトが身近なものとなり、出会い系サイトやアプリを使う人が増えました。
それと同時に出会い系によるトラブルが増えたも言われます。
そのトラブルの大半は未成年が関係するものです。
一方、大人の男性トラブルに巻き込まれるのは出会ったのが女子中学生で関係を持ち、結果トラブルとなる話をよく聞きます。
一方女性利用者が犯罪に巻き込まれてしまう場合、サイトで知り合った男性と会ってうっかり車に乗ってしまい人気のない場所へ連れ込まれるという手口がよく聞く話ですから、警戒を怠らないように注意してください。
出会い系サイトに実名登録するのは抵抗がある人が多く、本名を出している人はわずかだと思います。
けれども下の名前はそのまま使う人もさほど珍しくありません。
サイトを利用するうちに何度もやりとりを重ねて、だんだん親しくなってつい本名を教えてしまう事もあるでしょう。
しかし、素性のはっきりしない相手に自分の本名を教えてしまうことは大きなリスクを伴います。
最近はフェイスブックに登録している人が多いですが、公開範囲の設定によっては教えた本名から簡単に解ってしまい、プライベートな情報が流出する可能性が多いにあるのです。出会い系サイトの利用者によく聞く話なのですが女性側にメールを送り続けたとしても反応が全くないこともよくある事です。
また返信を期待していなかったのにメールが来るとセカンドメールの内容を思いつかなくてうろたえてしまう人も少なくありません。だからといって嬉しさのあまりセカンドメールにもっぱら自分の事に関する長文で返信するのは避けるべきだといえます。
単純に長さで勝負するのではなく、短くてもウイットに富んだ内容の方が相手の印象に残るでしょう。出会い系サイトの全体の利用者が増えるに連れて知らず知らずの間に住所などの個人情報をさらしてしまう人が増加傾向にあり問題となっています。
クリーンなイメージの定着してきた出会い系サイトですが個人情報を抜く為だけの悪質なサイトもあるのでプライバシーの詮索につながる項目は曖昧なままのほうが良いでしょう。
特に公的機関の発行する身分証明書等を公開するなどの軽率な行為は決してしてはいけません。
本当にそこに存在するかどうかも確認できない相手に重要なプライバシーを伝えてはいけません。
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